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離婚相談のリコナビ編集部によるブログ
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事実婚を考えてみました5

事実婚のメリット、デメリットという書き方をしている内容のサイトが多くありました。

なんだか、その書き方があまり好きではないのですが・・・。

事実婚でも、社会保障制度(医療、健康保険、年金など)は受給が認められるそうです。ただし、税制上の優遇などは認めらないということです。
(法律婚をしてはいるのですが、仕事上、旧姓を通称としてつかっている知人がいます。彼女曰く「税務署はとにかく税金を納めてくれる人にいい顔をするから、通称で書類を書いてもOKだったよ」・・・とか。事実婚の税制上の優遇は認めないけれど、法律婚の通称は認める・・・ということでしょうか?)


事実婚でも以下、法律婚と同じように権利を得、義務が生じます。

1)夫婦の同居・協力扶助義務(民752条)
2)貞操義務、婚姻費用の分担義務(民760条)
3)日常家事債務の連帯責任(民761条)
4)夫婦財産制に関する規定(民762条)
5)内縁不当破棄による損害賠償、内縁解消による財産分与(民768条)
6)遺族補償および遺族補償年金の受給権(労基法79条・労基則42条)
7)優生手術の同意(優生保護法3条)
8)年金・健保・労災など各種受給権(厚生年金保険法3条の2、健康保険法1条の2、労働者災害補償保険法16条の2)
※扶養に入れますので、国民年金3号も可能です。
 ※離婚時の厚生年金分割
9)賃貸借の継承(借地借家法36条)
10)公営住宅の入居(公営住宅法23条の1)

難しい書き方ですが、なんとなく・・・わかります・・・よね?

逆に、事実婚では認められないものもあります。1)夫婦同一姓名 2)子の嫡出性の推定 3)婚姻による成年4)夫婦間の契約取消権5)配偶者の相続権 ※ただし遺言によって贈与することはできます6)税金の配偶者控除これまた、難しい書き方ですが、ひとつずつ考えたとき、事実婚が夫婦として“認められない”ものであることを、逆に言えば、法律婚であるがゆえ“認められるもの”“得られるもの“がよくわかりました。事実婚でも認められている権利を、負う義務を、事実婚では認められないものを、少し考えてみたいと思います。

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事実婚を考えてみました4

そもそも事実婚とは、あるサイトでは、
「結婚の意志はあるが、届を出さない」。とありました。
「結婚の意志がない」(としている、このサイト内では)同棲とは区別をしていました。


なるほど・・・。


また別のサイトでは、

「パートナーとの同居を決めたとき、そのパートナーを「世帯主」として、住民票の移動をだした際、続柄を「夫」と書いてだしたところ、自動的に「(未届)」がつけられて「夫(未届)」という表記になっていました」。


と、いうものもありました。
事実婚は「(未届)夫」「(未届)妻」の夫婦ということになるようです。


さらに、

事実上の夫婦として法律的な権利を主張するには、互いを「同居人」とする続柄もあるそうですが、「夫(または妻)未届」とする、この表記であったほうが、権利は認められやすく、有利なケースもあるようです。
    

加えて、当然といえば、当然ではあるのですが、


「夫(未届)」(または「妻(未届)」)という続柄が認められるのは、双方に他に法律上の配偶者がいない場合に限られる。ということです。

つまり、愛人宅に入り浸り、生活の基盤がそこにあり、ご近所が「夫婦だと思っていた」という状況でも、法律上の妻が存在する場合には、事実婚(未届)の夫婦ではない、「同棲」ということのようです。

野田聖子さんは、ほぼ「法律婚」と同じで、社会的にも公表、認知されている「事実婚」でした。坂本龍一さんは新しい「家庭」のパートナーと10年という長い年月、生活をともにし、子どももいますが、「未届」さえ認められない、「同棲」ということになるのでしょうか。私たちは「事実婚」であり「同棲」ではない・・・。それは、本人たちのみの気持ち。どのような状況で、その意思表示をどのようにし、どんな暮らしをしているかということになるのでしょうか・・・。事実婚のイメージを「二羽の鳥が枝に止まっている感じ」、という「感じ」がなんとなくわかるような気がします。

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坂本龍一さんと矢野顕子さん離婚・・・していた

ミュージシャン坂本龍一さん(54)とシンガー・ソングライター矢野顕子さん(51)が今年8月に離婚していたことが先月28日にわかりました。
おふたりともに離婚は2度目とか。

坂本さん側からの提案で2001年夏ごろから離婚の話し合いを始めたということで、その後代理人同士でおこなってきた結果、今年8月に協議離婚が成立したとのことです。
離婚自体は最初から合意をしていたそうですが、正式な離婚まで約5年間という長い時間、細かい条件の調整をしていたとか・・・。
(どれほどの条件の調整があったのでしょうか?・・・大変な長さではないでしょうか)

ふたりは1982年2月に結婚。
その2年前には長女で歌手の坂本美雨さん(26)が生まれていたそうです。
今年、結婚25年目ということですが、実際には夫婦関係は10数年前から冷え切っていて、実質の結婚期間は半分以下の約10年ほどのようです。事実上の破綻状態で、1992年からの別居は14年になり、離婚は時間の問題とされていたようです。
(時間の問題って・・・)

加えて坂本さんには新しい「家庭」(?)があるとのことです。
矢野さんと別居した1992年前後にニューヨークで知り合った女性と今も交際中(?)で、その期間は10年を超え、今も一緒に生活をしているようです。1999年にはテレビ番組で、その女性との間に子ども(男の子)がいることも告白しているとのことです。



なんとも“複雑な結婚・離婚”です。

1979年から同居。
正式な結婚以前1980年に出産。
1982年正式に結婚。
1992年からの長い別居。
2001年から正式離婚までの協議の長さ。
矢野さんは元夫、ミュージシャン矢野誠さんの「名字」のまま(?)
別の新しい「家庭」
その中で産まれた子ども

才能溢れる大物ミュージシャンのおふたりの結婚に、とても驚いた記憶はありますが、複雑な経過があっての今回の離婚もさらに驚きました。


大沢さんと広瀬さん、野田さんと鶴保さん、坂本さんと矢野さん、それぞれ違う離婚劇が続きました。「結婚」すること。「夫婦」でいる意味。「生活」していくこと。「離婚」すること。そして「仕事」。いろいろ考えさせられた3組の離婚でした。  ちょっと・・・矢野顕子さんの音楽を最初に聴いたとき、とても衝撃的だったことをよく憶えています。ただ、その時は「好きではないな」と感じたことをよく憶えています。何年か経って、なんとなく聴く機会があって、「いいなぁ」と感じました。同じ曲だったのに・・・。受け入れられなかったものが受け入れられるようになった、という感覚でした。そのとき、年齢を重ねたことが、受け入れられた理由であることを、何となく感じました。それは私には初めての感覚だったように思います。そんなこともあります。時間と年齢から得られるものはとても大切です。                 

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野田聖子さんと鶴保庸介さん結婚関係解消

あれよ・・・あれあれ・・・と思っているうちに、自民党に復党することとなった、野田聖子さん。同じ自民党の参議院議員の鶴保庸介さんとの結婚関係を解消していたそうです。

婚姻届を出していないおふたりですから、離婚ではありませんが、それとなんら変わらない結婚関係(夫婦関係)の解消、ということになるようです。
野田さんの自民党復党が決定後、正式に発表予定だそうですが、ちょっとしたタレント並です。

というのも、多分おふたりで(野田さんが)挑んだの不妊治療の日々をつづった「私は、産みたい」で話題となったせいだとは思います。
頭が“岩男“くんの男性(“岩美”ちゃんもたくさんいましたが)議員の数々の嫌味にもめげることなく、事実婚、別姓(事実婚なら当然ですが)、不妊治療を続けてきた、その野田さんの根性には感心しきりで、その姿勢は、多くの問題意識を社会に投げかけたと思います。それゆえ結婚関係の解消は非常に残念に思います。
原因はやはり「すれ違い」ということです。ふたりで過ごす時間が少なかった、そうです。多忙そうなのは、見て、聞いて、読んでわかります。充実感を感じる忙しさもあれば、苦痛な忙しさもあるとは思います。が、どの忙しさも、やはり人間の自然な生活の営みを崩してしまうものなのでしょうか?何を選択しながら生きていくのかは人それぞれだとは思いますが、当たり前のものを、自然なことをあきらめなければならない、あきらめなければやり通せない忙しさがあるなら、それは、やっぱり少しおかしい・・・そう思います。大沢さんと広瀬さん同様に、結婚関係の中でおふたりが政治家として、夫、妻として生活をしていくことができなくなったことを、とても残念に思います。何を選択しても、どう生きても、すれ違いがあっても、一緒にいる意味のある関係をつくることは思う以上に難しいことなのかもしれません。

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大沢たかおさんと広瀬香美さん離婚

先月末に大沢たかおさんと広瀬香美さんが離婚をしたという報道がありました。
それぞれ、自身のHPでその報告と今の気持ちを伝えていらっしゃいました。


薄幸の青年がこれほどまでに似合う人はいない(と私は思っているのですが)大沢さんと、透きとおった高音で「ロマンスの神様」以来第一線で活躍されてきた広瀬さん、私も何枚かCDをもっています。
おふたりが結婚されたときは、その意外な組み合わせにとても驚きました。
でも、意外だった分、人の出会いとか、惹かれあうものの不思議とか、とてもロマンチックに感じたことをよく憶えています。

大沢さんは「仕事と私生活の両立は難しく、良きライバルとして別々に生きていく方が良いという結論に達した」と。
広瀬さんは「別々の道がお互いを成長させてくれるものと信じ、新たな一歩を踏みだすことを2人で決めた」とし、「2人で歩んだ7年間は、夫婦としてのあり方を模索した充実した日々でした」とも。

決して、トラブルがあっての離婚ではないように思います。
仕事と結婚生活のバランス。すれ違いの中で悩む“夫婦としてのあり方”。
おふたりが真剣にこれから望む生き方を考え、悩み、話し合った結果のことなのだと、思いました。
辛かった選択のあとに、それぞれが別々に生きていくことを認め合って、再スタートを切ろうとする気持ちの強さをおふたりのコメントから感じました。



こういった離婚もあるのだと思います。結婚生活を続けるということは、大変なことだと改めて思いました。・・・大変というより“それでも、夫婦でいること”の意味というか・・・。すれ違いが続く中で夫婦とは何かを、一緒にいる意味はと、考えたのだと思います。忙しい仕事の中でも、充実した仕事の中でも、ふと夫を、妻を思うのだと思います。夫婦であることが負担に思えるようになってしまったら、結婚生活は続けていくことは難しいのかもしれません。離婚の際、子どもは大きな問題です。おふたりには子どもはなかったとのことですが、それでも、離婚をするという、その重さは大変なものなのだと、改めて考えさせられた、おふたりの離婚でした。大沢さんは現在「地下鉄(メトロ)に乗って」「7月24日通りのクリスマス」が公開中。来年5月には阿波を舞台にした出演映画「眉山-BIZAN-」も公開されます。広瀬さんは22日には新アルバム「GIFT+」を発売。来年2月からは5年ぶりとなる全国コンサートツアーを行う予定とか。おふたりとも、今後、今まで以上のご活躍のことと思います。その活躍を結婚生活の中で維持をしていけないことをとても残念に思います。

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