Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php:25) in /home/users/2/chicappa.jp-member/web/riconavi/blog/class/View.php on line 81
離婚相談のリコナビ編集部によるブログ
calendar
<< March 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
200910 (649)
tags
essay/satomi (539) 法律・制度 (64) satomi (39) 編集員のボヤキ (14) 日記 (13) 別居 (10) 慰謝料 (8) 再婚 (8) お知らせ (8) 定年 (6) 熟年離婚 (5) 年金分割 (3) メディア掲載 (2) DV (2) 300日問題 (2)

慰謝料の相場

離婚の原因となった事実によって受けた苦痛・・・それに対する慰謝料が「離婚原因慰謝料」だそうです。

・不貞
 120万円~240万円以下

・悪意の遺棄
 60万円~240万円以下

・精神的虐待や暴力
 60万円~120万円

が民法770条「離婚を求める事由」を基準に考えられている金額。

不貞は、回数(?)、期間、相手に子どもができた、精神的苦痛、不貞の経緯、性病をうつされたなどを考慮のうえに、120万円を基準に考慮されるようです。

悪意の遺棄は、100万円を基準に、同居義務違反(愛人宅に入りびたりで、帰らない。夫の親、親族などとの折り合いが悪く、実家などに帰ってしまってもどらない、など。またその期間、別居に至った原因、別居による精神的苦痛など)や扶養義務違反(生活費を入れない、借金など)を考慮して増減されます。

精神的虐待や暴力は、虐待、暴力の状態や状況、原因などの経緯、継続性、期間、回数、それによる精神的苦痛、怪我や障害、後遺症の程度などが考慮され、増減されるようです。

この金額をどう思いますか?
どれも、低い・・・。不貞が240万円、悪意の遺棄や精神的虐待や暴力に至っては、240万円、120万円が多い金額とは・・・。「感情を金銭に換算」して「被害者側の満足」を得るものが、慰謝料の機能であるならば、これではあまりに少ない・・・。離婚後の「被害者の経済的自由を守る」機能は、とても果たされてはいません。結婚生活の中での苦痛を金額に換算すると・・・そんなもんなのでしょうか?・・・どう考えても、やっぱり、慰謝料28億円は異次元です。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

気になったので、慰謝料の金額

学説的に慰謝料を解説すると、
そもそも慰謝料は何のため、ということですが、
この説は分かれるようです。

・制裁の意味
・損害を埋める意味

であり、

その機能は

・制裁
・財産の損害を埋める
・被害者側の満足
・感情を金銭に換算
・被害者の経済的自由を守る
・財産の損害として計算の難しいものの補充

と、いうことのようです。

離婚などの男女間のトラブルは、交通事故などの慰謝料と比べて、加害者の資産や支払い能力といったものを考慮に入れて計算されることが多いともいえるようです。

日本では婚姻期間や子どもの有無によっても、さらに金額の算定はいろいろあるようですが、平均405.4万円とか。

財産分与と慰謝料をあわせて、
婚姻期間5年未満では、 193.1万円
10年以上で、 438.0万円
15年以上で、 534.9万円
20年以上になると、 699.1万円
(司法統計 平成10年度)

少し古い統計ながら、年々増加、ということでもないようです。

でも、あくまでこれは平均ということで、0の人も珍しくはないようです。
慰謝料の計算はホントに!ケースバイケース。弁護士などを介在して、計算してもらうことが賢いようです。

慰謝料の請求というのは、離婚後3年間は請求が可能です。
相手が離婚当初は資産もなく支払い能力に乏しかったとしても、その後財産やその力を得たならば、請求をすることも可能ということです。

まぁ・・・どう考えても、28億円は異次元ですけど。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

慰謝料

サッカーのフランス代表FWで、現在、スペインリーグ・バルセロナのティエリ・アンリ氏(30)が、イギリス人で元モデルの妻クレア・メリーさん(27)との離婚に合意し、総資産の約半分、1,200万ポンド(約28億円)の慰謝料を支払うことになった・・・との報道を読みました。


サッカー選手としては史上最高額ということですが。
約28億円の慰謝料って・・・。


それが総資産の半分って・・・。

名実ともに世界的なトップスターのサッカー選手というのは、まったくもって不可解な異次元に暮らしているようです。

で、28億円。

イギリスはどうかわかりませんが、これが日本なら「慰謝料」「財産分与」「養育費」には税金はかからないので(例外もあります)・・・全額・・・まるまる、ということで、クレアさんは27歳で、イギリス人・・・平均寿命を80歳と考えて、あと53年。それまで5,280万円/年と計算できて、2歳という娘さんの養育費を考えても・・・やっぱり半端な金額ではありません。うらやましいというより、とても理解できない。もしも、もしも、ありえませんが、もしもこれが自分自身に起ったとしたならば・・・人生、どうなるでしょう?

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

岡野さんのインタビューから②

「あせってはいけないと思うの。再婚は自分が離婚という現実で弱っている時にこそやってくるの、そこですぐに次の幸せにとびついて、自分の過去の失敗から逃げてしまうと、また同じ失敗を繰り返してしまうの」。

「再婚はすぐに答えを出すのではなくて「自分を見つめなおす時間」をしっかりとってから踏み出すのが一番だと私は思うわ」。

「「再婚したい」「今度こそ良い人にめぐり逢いたい!!」と常日頃から言っていた人は再婚して幸せになっているわ。でも、やっぱり忘れてはいけないのが、前の失敗を繰り返さないように自己反省をしてから、次のステップに行くことなのよ。そこを前の事と別に考えてしまうと、全てが逃げの離婚、逃げの再婚になってしまって自分だけじゃなく周りの家族までも不幸にしてしまう結果になってしまうの。そうならないように、気持ちの「ケジメ」をつけることも再婚へ向けての大切な心構えになってくるのよ」。

と、岡野さんの言葉。

結婚とか、再婚とか、人生にとって大きなこと・・・そのときには一所懸命に考えたはずでも、やっぱり「やり直し」が必要なときもあります。
・・・「やり直し」がいけないのではなくて、「やり直し」方をちゃんと考えないことがいけないのでしょうね。

「逃げの離婚」「逃げの再婚」。
ありがちなことかもしれません。
もともと「離婚」や「再婚」ではなく、「逃げ」から引き起こるトラブルや悩みが大きく、多くなってしまうこともあるのかもしれません。

「向き合う」ことは、とても大変です。
勇気や知識や体力や気力・・・総動員です。
「一度目の結婚ですべてがOK!すべてがHAPPYって奇跡よね・・・。何回か必要じゃない?」などと言っていた女性がいます。確かに・・・ってところはあります。最初の結婚はとにかく好きだから、とか、一緒にいたいから、とか、幸せになりたいから、とか・・・結構具体性(?)に欠けていたりして(笑)。しっかりとしたビジョンをもってスタートするふたりに「えらいね~」なんて言ってしまったりします。でも、最初の結婚こそしっかり真剣に、シビアに考えて、で、もし離婚となってしまっても、ちゃんと考えて離婚をして、相手ではなくて、自分に反省をして・・・(これが難しい!これができない!)、そして再婚へ。結婚も離婚も再婚も、自分の人生がもっともっと豊かに幸せになれるチャンスなのかもしれません。情けないけれど、失敗をしないと、とんでもないことにならないと、なかなかわからない、身に染みて後悔できない・・・。でも、そこから「やり直し」できることもあるのだと思います。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

岡野さんのインタビューから①

再婚のメリットを「幸せのやり直し」と言われる岡野さん。
なんかいいな・・・って。

「やり直し」って、日本ではあまりまわりからあたたかかく見守れない、評価されない、バックアップをしてもらえない、そんな感じがします。
以前スウェーデンでは何度でも「やり直し」のチャンスが与えられる、「リセット」できる社会システムになっていることを知って“優しい社会”ってこうゆうことだろうな・・・と感じたことがあったのですが・・・。(税金は75%ですけど)

人間の、その人生とか仕事とか、考え方とか、一度決めたら、それしか駄目で、貫き通すこと、頑張り続けること、やり切ることがよいこと、美徳で・・・それは少し、かなりしんどい。
何度でも、決断し直すことができる、考え直すことができる、って人間の力だと思うのですが・・・何度も「やり直すこと」「リセットすること」・・・なんでも一度きりの、絶対的なものではない、って考えることは、甘いのでしょうか?

再婚を「幸せのやり直し」と考えると、前向きになれるかもしれませんよね。

人の人生に優しい社会であることを願います。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133