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離婚相談のリコナビ編集部によるブログ
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そんな風にも

先日、大阪の知事、橋下氏のインタビュー記事を読む機会がありました。




いままでの知事としての決断の思いなどを話されていて・・・




日々、大変な数の人から意見を聞いている・・・

側近は、似たような顔・・・




その中で、意見を聞きすぎてしまうから・・・

そのまわりの人たちの顔をなるべく見ないと。



で、その後ろの大阪府民のことを思って、決断をする・・・




と、いったような内容でした。




それなりに、かっこいいではないですか。




でも、これを読んで、そんな風にも・・・と、感じました。




人は何か決断を、選択を迫られた状況になると、

目の前の人、

目の前のこと、



それらに、左右されることも、多いのではないでしょか?



それは、人間の心理として、いたしかたないとは思うのですが、





離婚・・・とて、



目の前の人・・・



子ども、相手、etc、




目の前のこと・・・



養育費、慰謝料、ローン、仕事、etc、




に、どうしても目が、気持ちが、いって、

それを、どうするか・・・ということになります。



それは、とても大切で、当たり前のこと。




ただ、その離婚・・・という中にとりいれられてしまっている外にも・・・




目を、気を、向けてみることも、ときには、必要かもしれません。




心配をしているであろう両親や兄弟や友人・・・



自分が大切にしてきたもの・・・

 

小さな頃の夢・・・



待っていてくれる人・・・



結婚当初の気持ち・・・



これからの願い・・・




目の前のものだけではなく、ちょっと遠くになってしまっているもの。

それを思い出し、感じ、考えてみる・・・




違う視点とか、

違う立場とか、

違う思いとか、




今を乗り切れる思い・・・



これからを頑張る力・・・



見つけられるかもしれません。

再認識するかもしれません。



橋下氏の話とは、ちょっと違うかな?

と思いつつ、




目の前のものだけに、

とらわれすぎない、

気にしすぎない、



自分にとって大切なもの、

決断するための自分の根底、



何かに気がつけば、

またちょっと、力が得られるのでは、

とも思ったのですが、

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許す・・・

DVもそうですが・・・




「許す」・・・




それは、圧倒的に、女性側が多い・・・のではないでしょうか?




「許す」・・・それは、母性愛に例えられるような、寛容さ、包容力、無償・・・




女の子は、なんとなく、それとなく、何気なく、知らない間に・・・それを求められ、

そういうものだと、それをよいことだと、して、

女性になっていきます。




「優しい子」、

「よく気がつく子」、





DVを、

浮気を、

借金を、




無関心を、

無責任を、




依存を、

放棄を、

強要を、



相手の都合を、




知らない間に、

相手を思いやる・・・ことだと、信じて・・・





受け入れ、

許していきます。



辛くても、

おかしいと思っても、

嫌だと感じても、



です。




それを、愛情だと、相手を受け入れることだと、相手のためだと、



女性自身が思っているから・・・





あなた自身が思っているから・・・





本当にそうですか?



それは本当に、愛情?思いやり?包容力?





それは、相手のためだけのためではありませんか?



それをしている、あなたは、心地よいですか?楽しいですか?幸せですか?




あなたが思う程に、あなたのことを思ってくれる人はいますか?

あなたにするように、暖かさや感謝を感じさせてくれる人はいますか?





「相手に求めてばかりでは」、

「相手を非難するばかりでは」、



とも、




「相手になにかをしてあげたい、そう思う気持ちを否定されたくはありません」とも・・・

「私は尽くすタイプ」とも、

「子どもが喜ぶことが、私の喜び」とも、




言われました。





・・・その生き方は、あなたが自分で選んだものですか?




「許す」ことは、とても大変なこと、だと、思っています。

「許す」側は、とてもしんどいと、思っています。




「許す」・・・その言葉がでる前の関係が、状況が、どのようなものであるのかを考えることが大切、

な、ようにも思いますが。



せめて、「許す」ことで、相手と対等になれることを、願います。

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わからないのです

凄惨な事件です。



滋賀県米原市の雑排水槽で、28歳御の女性の遺体が見つかりました。




捜査本部によると、女性の死因は、後頭部を鈍器のようなもので強打されて陥没骨折するなどした瀕死(ひんし)の状態で、排水槽に投げ入れられ、窒息したためとのこと・・・




むごいです・・・




で、後日、報道されているように、



女性と交際をしていた40代の男性が殺人の容疑で逮捕されました。



男性は家庭があり、妻と、ふたりの小学生の子どもがいるとか・・・



男性は、地域活動に積極的に参加をする「地域のリーダー」、

夫婦そろって、学校行事に参加するなど「子煩悩」、



との評判もありながら、

「急に怒り出す」などの一面もあったとの報道もあります。




殺された女性は、数年前からこの男性と交際をしていたとのことですが、

たびたびの暴力に、知人に相談をしていた、との情報もあるということですが。




誰の立場でこの問題を感じるのかで、



思いも、考えも、怒りとか、哀しさとか、情けなさとか、

変わってくるように思います。



亡くなった女性恐怖や、無念・・・哀しみ。

残された妻、家族の驚き、哀しみ、戸惑い・・・大変な混乱をされているのではないでしょうか・・・



そして、この男性自身からこの問題を考えたら、



・・・どのようになるのでしょうか・・・





男性の暴力・・・

DV男性・・・バタラーの言い分ははっきりしています・・・

「自分を怒らせた相手が悪い」のです・・・




そして、とても理性的な暴力・・・



立場、場所、時間、相手をちゃんと選び、

自身には痛みが残らない・・・暴力・・・




DVに加えて、最近ではデートDV・・・交際中の暴力も知られるようになりました。



この事件はDVでデートDV・・・




相手をしっかりと見極めることしか、被害にあわない方法はありません。




でも、

けれども、



それが、なかなか・・・

わからないのです。




相手は巧妙です。

泣いて、土下座して謝る場合もあります。

優しい期間もあります。

これでもか、と甘い言葉やプレゼント・・・




騙された女性が悪い・・・と、

女性だっていい思いをした・・・と、




そういう社会からの味方も確かにあります。





繰り返される事件・・・



警戒し、疑いをもち、なかなか自分をオープンにはできない状況です。



哀しい現実ですが・・・



教訓として下さい。


自分の実を守るために。

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こんなこともありました・・・

そういえば、



小学校の頃、転校生がきました。



かわいらしい、小柄な女の子。

仲良くなりました。



その子には、とても活発で、明るくて、しっかりとした、リーダー的存在のお姉さんがいました。

年の離れた弟も・・・




彼女は、お姉さんとは、正反対・・・身体も小さくて、おとなしくて、控えめで・・・



子どもながらに・・・太陽と月・・・みたい、なんて感じていたことを憶えています。



でも、私は彼女と気があって、仲良しでした。





ある日、彼女は帰宅の用意をしていて・・・ランドセルを開いていました。



ぺらりとめくったランドセルの蓋の部分の裏側に、ちょうど七夕の短冊ほどの大きさのマジックで真っ黒に塗りつぶした箇所が3つか4つありました。



「何?」って・・・



彼女は、

「私、苗字が5回変わったから」と・・・



「?」




幼い私にはすぐには理解することができませんでした・・・けど・・・




彼女のお母さんは、離婚、再婚を繰り返していたようです。

で、その度に彼女は苗字が変わっていて、

その度に、ランドセルの裏に書いた、前の苗字をマジックで消していました。



で、最初のお父さんと、何度目かの、今のお父さん・・・

同一人物ではありません・・・たまたま、同じ苗字で・・・



彼女は「もとに戻った」と・・・




「弟は今のお父さんと、お母さんの間に産まれた」とも・・・





私は、「ふーん」・・・て。



返す言葉は私には、見つかりませんでした。

「そうなんだ」と・・・難しくも考えてはいなかったようにも思います。




今、離婚や女性の問題に関わりながら、時折、静かに微笑む、彼女を思い出します。



転校生だから・・・って、

いじめられた時期もありました。

何も言い返さず、じっと耐えていた・・・芯の強い女の子でした。

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つまり・・・氏

なんか、ややこしい戸籍と氏ですが・・・




戸籍の原則は「夫婦と子ども」です。



で、

「親子」以外はひとつの戸籍には入ることはできません。  



で、

姓が異なる者がひとつに入ることも・・・できません。





離婚をして、



女性は姓を選べます。

婚姻中の姓か、旧姓に戻るかです。



婚姻中の姓を選べば、必然・・・実家の戸籍(自分がでてきた戸籍)に戻ることは、

できません・・・違う姓ですから。



で、自分の戸籍をつくることとなります。




旧姓に戻るとすれば・・・実家の戸籍(自分ができきた戸籍)に戻ることは、できます。



ただし、ひとりでです。

子どもも、ともに・・・はできません。



親権をとっていても、戸籍とは、関係はありません。



子どもは、産まれたときのまま・・・の戸籍にあります。




ここから・・・



子連れ再婚の場合。



双方に子どもがいた場合、

夫婦どちらの戸籍を選択するにしても、

子ども同士の権利を均等にしたいのならば・・・

夫婦双方が相手の子どもと養子縁組をします。

で、戸籍としては、姓を同一とする、親子となります。




母親が再婚をすることになりました。



親権は母親がもっています。

現在は、母親の姓と同一の姓で、戸籍をともにしています。



母親は再婚相手と籍をともにします。

が、

子どもを再婚相手と同一の姓にしようとは考えてはいません。



・・・子どもは再婚によって、除籍された母親が筆頭者の戸籍に残る、ということになります。

当然、再婚相手と、養子縁組もする必要はありません。



子どもがある程度大きくなっている場合、

子どもの意志がはっきりとしている場合、

などでしょうか。

(財産など・・・いろいろな理由もあるでしょうが)





親権をもった父親が再婚することになりました。

再婚相手が父親の戸籍にはいります。



子どもの戸籍はそのままです。

で、父親とは親子ですが、

再婚相手、新しい母親とは、養子縁組によって、親子となります。

養子縁組をしないと、再婚後産まれた、子どもの弟、もしくは妹と、扶養や権利などに差が生じます。





子どもの戸籍は、離婚時のまま、父親のところにあります。



親権は母親がもっています・・・母親が旧姓にもどっていれば、

親権をもって、ともに暮らしている、母親と子どもは、姓も戸籍も異なっている、ということになります。



で、母親が再婚。

母親は再婚相手と戸籍をともにします。

つまり、再び姓が変わります。



子どもは、というと、

再婚相手と養子縁組をすることで、親子となり、戸籍をともにするか、

子どもの「氏の変更」の届をだします。



この場合、子どもは、一度の姓の変更・・・ということになります。

これが、母親が自身の戸籍に入れるために、子どもの姓を変えていたならば、

子どもは2度目の姓の変更、となるわけです。




やはり、氏の選択には、考慮が必要では、と、思います。




などなど・・・

戸籍や姓、氏のパターンはたくさん・・・



養子縁組は都道府県に「養子縁組届」を出すだけですが・・・



注意は、

養子縁組には、親権者の許可が必要、ということです。



離婚時、親権と監護権を分けて、子どもを養育することにしていた場合、

監護権を持っている親は、再婚時、親権をもっている、元パートナーの許可が必要、ということです。



けっこう・・・関係を引きずることになるわけです・・・




離婚の、子どもがいた場合の重さ、

自分を印す、姓、氏の重さ、



やっぱり、ありますね。




姓、氏・・・が関わる、度、度・・・感じることになります。

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