「話題になっています。年金分割!(5)」 2006.3.12
カテゴリタグ:
法律・制度
essay/satomi
そもそも、「任意分割」と「強制分割」の国の意図は・・・・。
なんでも、その導入理由は違うとか。
中高年の女性が離婚によって年金額が低くなりがちなのを援助するために「任意分割」。
「強制分割」はちょっと難しい・・・
夫がサラリーマンの専業主婦は、保険料を払うことなく基礎年金は受け取れます。
そのことに以前から批判が強く、見直しが求められていました。それで、2004年の年金制度改正のときに、3号保険者の専業主婦への年金の支給の根拠をはっきりとさせるために、夫の給料から天引きされている保険料は夫婦の共同・協力のもとで支払っていると、法律に明示されました。だから、夫婦それぞれが半分ずつ受け取れる・・・もの、ということです。でも、別々に支給とすると、不和の原因になりかねない(?)ということで、分けるのは離婚後に限る、となったようです。
厚生年金、共済年金、夫の年金を妻が引き継ぐ遺族年金、3号制度、これらはすべて世帯単位に考えられています。が批判の多い3号問題(専業主婦への批判)の解決(解釈?)のために、一部分、個人単位の考え方が入れられた、それが「強制分割」ということ・・・・のようです。
わかりますか?なんだか、突っ込みどころ満載、という感じです。だから もうちょっと、続きます。
なんでも、その導入理由は違うとか。
中高年の女性が離婚によって年金額が低くなりがちなのを援助するために「任意分割」。
「強制分割」はちょっと難しい・・・
夫がサラリーマンの専業主婦は、保険料を払うことなく基礎年金は受け取れます。
そのことに以前から批判が強く、見直しが求められていました。それで、2004年の年金制度改正のときに、3号保険者の専業主婦への年金の支給の根拠をはっきりとさせるために、夫の給料から天引きされている保険料は夫婦の共同・協力のもとで支払っていると、法律に明示されました。だから、夫婦それぞれが半分ずつ受け取れる・・・もの、ということです。でも、別々に支給とすると、不和の原因になりかねない(?)ということで、分けるのは離婚後に限る、となったようです。
厚生年金、共済年金、夫の年金を妻が引き継ぐ遺族年金、3号制度、これらはすべて世帯単位に考えられています。が批判の多い3号問題(専業主婦への批判)の解決(解釈?)のために、一部分、個人単位の考え方が入れられた、それが「強制分割」ということ・・・・のようです。
わかりますか?なんだか、突っ込みどころ満載、という感じです。だから もうちょっと、続きます。
