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■リコナビ法律相談 |
リコナビ法律相談に寄せられたご相談を、掲載していきます。
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Q1.ご相談者についてお答え下さい。 |
性別 |
女性 |
年齢 |
34歳 |
ご相談者のご職業 |
正社員 |
ご相談者の税込み年収額 |
15万 |
ご相談者の国籍 |
日本 |
ご相談者の現在の居住国 |
日本 |
Q5.お子様についてお答え下さい。 |
現在お子様は? |
いる |
Q5-1.お子様のいらっしゃる方は詳細をお答え下さい。 |
1人目 |
8歳 女 |
2人目 |
5歳 男 |
Q6.現在のお悩みにあてはまるものをお選び下さい。(複数選択可) |
面接交渉権 |
現在の悩み、状況について書いて下さい |
月1回程度子供を相手方宅近くまで連れて行っていますが1人目が相手方と会うことを嫌がり逃げてきます。2人目も嫌みたいですが自分では言えず相手方といるみたいです。子供が自分の意志で会いたくないと言っているのにもかかわらず私が言わせていると思っているようです。私は子供が泣いて嫌がっていても無理に会わせにいかなければいけませんか
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理想と思われる結論、状態をお聞かせ下さい |
会うことだけにこだわらず子供のことを考えているのならば、子供の意志を尊重し蔭で子供の成長を見守るのも親ではないでしょうか
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理想とおりにならない場合には、絶対に妥協できない項目はなんですか? |
子供の意志を尊重してほしい
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回答
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8歳と5歳くらいであると、お子さんの意思の確認は、当事者では無理で、専門家に任せるべきです。
お子さんは、母親といるときと、父親といるときと全く違う反応を見せることがあります。母親が面接交渉を(心の中で)嫌っていると、お子さんは、それを察知して、母親の前では面接交渉を(本気で)嫌がります。ところが、母親がいない場面で、父親と過ごすときは、父親に甘えたりするのです。逃げ帰ってくる子どもさんについても、
同様のことが言えます。
やっかいなのは、お子さんにとって、母親の前で面接交渉を嫌がる気持ちも、父親と会ったときに甘えるのも、どちらも真実だということです。さらにやっかいなのは、
嫌がる程度が高いのは、父親を欲している程度の高いことの裏返しである可能性のあることです。
相談者にとって聞きたくない事実だと思いますが、お子さんの気持ちがこのように
裂けてしまうのは、大部分の事例で、同居親の姿勢や言動に問題があります。
すなわち、ご相談の事例で、まず訂正するべきは相談者の姿勢である可能性が
とても高いと思います。この状態を放置すると、お子さんの心はますます裂けていきます。
そして、その解決は、面接交渉をやめることにはありません。
一度、家庭裁判所に調停を申し立てて試行的面接交渉(専門家による面接交渉の
実施状況の観察)を行うか、池袋にあるFPICにて面接交渉を行うかして、お子さんの状況を専門家に確認してもらう必要があります。老婆心ながら付け加えると、専門家の意見が、ご自身の望むところと違うとしても、謙虚に意見を聞くことが大事です。
以上、相談者のご意思とは異なる回答となりましたが、夫婦は離婚できても、親子の縁は切れないこともご認識下さい。
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