|
|
■リコナビ法律相談 |
リコナビ法律相談に寄せられたご相談を、掲載していきます。
|
Q1.ご相談者についてお答え下さい。 |
性別 |
男性 |
年齢 |
50歳 |
ご相談者のご職業 |
自営業 |
ご相談者の国籍 |
日本 |
ご相談者の現在の居住国 |
日本 |
Q2.配偶者についてお答え下さい。 |
配偶者の年齢 |
48歳 |
配偶者のご職業 |
契約、派遣、パート |
婚姻期間 |
12年 3ヶ月 |
現在は同居していますか |
同居している |
配偶者の国籍 |
日本 |
配偶者の現在の居住国 |
日本 |
Q3.夫婦関係についてお答え下さい。 |
夫婦間の会話はありますか? |
たまにある |
最後の会話はいつですか? |
1ヶ月以内 |
夫婦間の性生活はありますか? |
ほとんど無い |
Q4.現在の状況をお答え下さい。 |
離婚を要求したい |
Q4-1.離婚したいとお答えになった方のみお答え下さい。 |
相手はどんな様子ですか? |
条件次第で応じそう |
Q5.お子様についてお答え下さい。 |
現在お子様は? |
いる |
Q5-1.お子様のいらっしゃる方は詳細をお答え下さい。 |
1人目 |
10歳 男 |
Q6.現在のお悩みにあてはまるものをお選び下さい。(複数選択可) |
財産分与 親権 配偶者の浮気 |
現在の悩み、状況について書いて下さい |
ご相談内容ですが、
現在、離婚を考えています。(妻と協議中)3月、妻の浮気が発覚。 ある日妻が、見知らぬ男性と車に乗って出て行くのを偶然に目撃。 妻の、携帯電話のメールを確認したところ、去年の6月頃より付き合っている事が判明。 メールの内容は、浮気そのもの(第3者が見ても浮気と分かります) 浮気を知った事は、妻にまだ話していません。
去年の12月末よりのメール内容は全て、データー化してパソコンに入れています。(去年の6月からのメールは、携帯電話の機種が旧型なので、データーを保存できません)4月に入って妻より離婚の話が出て、現在協議中です。最近メールを見ましたが、5月から浮気相手と妻の送受信は無くなりました。(たぶん分かれたようです)ですから、証拠写真等は撮れません。メールだけで浮気証拠となるのでしょうか?(今年からのメールだけでワープロ送受信合わせて160枚にもなりました)
それと、結婚当時より妻は掃除を全くしません。日曜日に全て私がしてきました。(妻の家事放棄?)今では、ごみ屋敷状態です。
妻は無駄使いも多く経済的に将来を考えると不安です。(金銭面でもよく夫婦喧嘩になっていました)毎月35〜40万生活費(食事代・電話・電気・ガス・水道・年金・保険費込み)として渡していました。住宅ローン・生命保険料・税金その他は、私が支払っています)
問題は、
1.子供の親権
現在小学5年生の女の子が1人いてます。子供は、妻側についていきそうです。
妻として養育費は、10万位考えているようです。通常養育費はどれくらいでしょうか?私の年収は、約800万前後(総収入・必要経費込み)個人で設計業務をしています。
2.平成7年5月約4000万にて住宅購入
内1830万自己資金残2170万ローン(三井住友)平成18年6月現在ローン残高1780万家は、私の名義(100%)土地は、妻の母名義(100%)今の家は手放したくありません。どうすれば良いのでしょうか?
私は 生年月日:1955年9月11日 50歳
妻は 生年月日:1957年2月1日 48歳
結婚 H6年 3月
家は H74月完成(ローンはH7年5月より支払い) |
理想と思われる結論、状態をお聞かせ下さい |
早期離婚を望んでいます。
|
理想とおりにならない場合には、絶対に妥協できない項目はなんですか? |
離婚
|
|
|
回答
|
相談者の税込み年収が800万円、妻のパート収入が税込み年収が200万円とすると、養育費は、月額12〜14万円です。ただし、年収は、売上げから経費を控除したものなので、月額10万円は相場どおりだと思います。
財産分与は、(婚姻財産−負債)を分ける制度です。婚姻財産とは、実質的婚姻期間(同居開始時〜婚姻破綻時)に増えた財産のことです。相続や贈与で得た財産は、対象となりません。
4000万円の住宅購入は、建物のみの価格でしょうか。また、自己資金1830万円は、結婚前にためた資金でしょうか。それぞれYESだとして、
(家屋の時価−ローン残高−自己資金)+その他の婚姻財産−その他の負債が分与対象となる婚姻財産です。共働きの場合、50%ずつが原則です。
家屋の時価が6掛けだとすると、4000万円×60%=2400万円で、ローン残高と自己資金の合計額の方が多いので、家屋分はマイナスです。
その他の財産は記載がないのでわかりませんが、財産が家屋のみであるとすると、夫から妻へ支払う財産分与はありません。したがって、家屋は、夫名義のままでよいと思います。
また、妻の不倫があるので、相談者には慰謝料請求権があります。おおよそ、
300〜800万円程度でしょうか。なお、最近は、メールが普及しているので、不倫の証拠として、メールが裁判で提出されることが多くなっています。メールの内容いかんですが、証拠写真がなくとも、不倫が認定されます。私立探偵のHPでは、証拠写真が絶対に必要である旨記載されていることも多いようですが、裁判の実情とは違います。早期離婚が第一であれば、離婚調停を申し立てて、第1回期日(通常1月半〜2ヶ月先)までの間に話合いを進めるのが一番早いと思います。話合いが成立すれば調停を取り下げ、成立しなければ調停を進めればよいと思います。
調停は弁護士なしでも進めることができますが、弁護士に依頼する場合でお心当たりがなければ、私の事務所にご連絡下さい。
アドレスは、
satsukih@xd5.so-net.ne.jp
です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■リコナビ無料法律相談 相談フォーム |
リコナビ法律相談では、離婚問題に関する様々なご相談に無料でお答えしています。
ご相談をご希望の方はリコナビ無料法律相談よりご相談下さい。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|