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■特別協力者 |
リコナビのサイトポリシーにご理解を示していただき、制作
及び編集段階で協力、ご助言をいただいた「さつき法律事務所」の大貫先生
です。
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弁護士 |
大貫憲介 上智大学法学部卒業 |
設立 |
1992年 さつき法律事務所設立 |
著書 |
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HP |
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E-mail |
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ごあいさつ。 |
初めまして、「さつき法律事務所」の大貫憲介です。弁護士になって以来、多数のご夫婦の相談を受けました。結婚の形態も、最近は多様化していますし、さまざまなご夫婦がいらっしゃいます。多様化した現代にあっても、おそらく殆ど全ての方の結婚の目的は、「より幸福になること」でしょう。ところが、幸福を求めたはずなのに、夫婦関係がうまくいかない場合もあります。さて、どうしたらよいでしょうか。
一度は、愛し合い、将来を誓い合った仲であれば、別れ話を切り出す前にするべきことがあります。お互いに、本音で、どうしたら、よりよい関係を築けるのか、真剣に話し合ってみることです。しかし、話し合っても、努力しても、うまくいかない場合もあります。その場合は、思い切って、別居や離婚を考えるのもよいかも知れません。
離婚に伴うさまざまな問題は、1人で悩んでいても解決しません。特に、女性の場合は、離婚後の経済的な問題も深刻です。相手方が離婚に応じない場合、離婚は、とても難しく感じられ、そしてエネルギーがいるものです。しかし、離婚の意思が強ければ、必ず離婚することができます。弁護士としての私の経験上、離婚したいのにできなかった事例は知りません。そして、離婚が成立すると、それまで悩んでいた当事者が自分自身を取り戻し、表情が生き生きとし始めます。弁護士として、離婚をお手伝いして、間違っていなかったと思える瞬間です。
夫婦関係の悩みは1人で抱え込まず、パートナーと話し合ったり、親しい人に相談したりすることが大切です。相談することによって、解決の糸口がつかめるはずです。そして、夫婦関係を修復するのが一番です。しかし、問題が、より深刻であれば、専門家に相談するのもよいと思います。周りに幸福を振りまけるほど、あなたが幸福になることが何より大切だと思います。 |
リコナビからの推薦状 |
リコナビ制作時からアドバイスを頂戴している先生です。法律のプロフェッショナルという立場で触れられた様々な事例に対して解説を頂戴したり、DVの証拠収集や具体的な回避策などを現場の視点から分析していただきました。また、
大貫先生には法律の解釈だけでなく現在の破綻主義の離婚事情における実践的なご意見も数多くいただきました。今後のリコナビのコンテンツのなかで紹介させていただこうと思っております。又、
大貫先生による法律相談なども現在企画
、交渉中です。
離婚しないという決断もありますが、離婚を選択
して様々な問題やストレスから開放される事で幸福になる人が存在するという事を理解されており、人間の幸福が経済的な視点からのみ計れるものではないというのも先生のご意見です。
離婚を経て経済的に苦しくなるケースは少なくありませんが、それに代えがたい幸せを得る方もいる、という先生のご意見は
リコナビのサイトポリシーと合致するものであり、推薦という形でご紹介させていただいております。
「バツイチ」などの言葉が定着したように現在では離婚も認知されてきましたが、「バツ」などと呼ばれてしまうように離婚には失敗のニュアンスが色濃く伺えます。「転職」のイメージも、「一社に定年まで勤めあげる事ができなかった人が行う行動」という認識から、「自分自身を成長させ、人生のステップアップする為の手段」という認識に変わりました。「離婚」のイメージも【離婚は決して失敗などではなく、本人が望まなくても夫婦関係が修復困難な状況になってしまう可能性は誰しもがあるもの。修復困難な問題から自分の人生を開放する為の選択肢である。】という前向きで明るいものになって欲しいとの願いから、リコナビでは「離婚」のイメージを変えるべく活動しております。 |
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