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弁護士法律相談 No 2567
相談者の情報
女性

51歳

派遣・パート 100万 日本
配偶者の情報
結婚 28 年 52歳 自営業 1200万 日本
現在の悩み、状況について
夫が遠隔地にて起業同時に愛人と同棲、入社させやりたい放題の日々が1年半。その間私に発覚、何度もの修羅場があり、愛人を退社させ終焉を迎えたかと思ったら水面下に潜り転居後も関係は続いていた。半年後発覚し夫は家に戻る決意。しかしその後メールでのやり取りは何度か発覚。その後自然消滅といい夫婦間の修復に努めてきた。夫の心を確認するためにも愛人にはその後慰謝料請求、散々逃げたうえで示談成立500万支払いに応じた。その後夫と平凡な日々を送っていたはずが昨年夏冗談のように離婚を切り出されたので冗談半分応えた記憶あり。今年3月、夏の話が有効であると慰謝料、財産分与・離婚届け用紙などの書類を持参し、応じなければ裁判にかけて絶対に勝利を勝ち取ってやると鬼のような形相でいい、こちらは離婚しなくてはいけないのかという精神状態に陥り、今6月までに押印を、とこれまた暴力的に念書を書かされ今に至る。離婚話を持ってきてすぐ夫は遠隔地に転居。家をでていってしまった。過去に、例の愛人と5年後に結婚するという約束というのがあったらしく、奇しくもそれが今年なのです。彼女も夫と同時期に転居している。彼女との関係を疑っています。
理想的な状態
調査してもかまわない、とか怪しい言動が不倫渦中と酷似しており不倫を疑い調査会社にもお願いしましたが結果は得られません。すべてを白日の下にさらし、まともに戻った夫と話をし、修復に努めたいのですが。今は蕭白、恐喝に近く、まともな話すらできません。とにかく離婚を急いでいるのは確かなようです。ひと月あってはいませんが今後私はどのように対処していったらよいのでしょうか。6月末になったら何らかのことをしかけてくるのは必至です。その前にできることはないでしょうか。離婚不受理届けは提出済みです。
回答
相手方の不倫を証明できれば、相手方は、有責配偶者となるので、現状では、離婚請求権がありません。なお、不倫の証明は、必ずしも、現場写真だけではないので、探偵会社に相談するよりも、経験のある弁護士に相談するべきです。
また、相手方の離婚請求権をより確実に潰すため、相談者が関係修復の努力をすることが大切です。戻って来て欲しい旨のお手紙(コピーを忘れずに)や親族等の立会いの下での話合いなどをご検討下さい。
私の事務所では、法律相談やカウセリングも行っています。(大貫)