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弁護士法律相談 No 2558
相談者の情報
男性

29歳

正社員 400万 日本
配偶者の情報
結婚 1 年 28歳 派遣・パート 250万 日本
現在の悩み、状況について
2月程前に妻から「好きではなくなってしまい、離婚したい。」と告げられた。
理由は、月1,2回位小さな口喧嘩になり、妻は言いたいことが言えず我慢してきて、その我慢に絶えられなくなったというのが離婚の原因です。今年の初めころまでは、本当に中のよい夫婦でしたし、他に離婚の理由に該当するようなことも、まったく思い当たりません。妻の両親にも事情を説明した所、そんな事は離婚の理由になる様な話しではないと妻の説得に協力してくれていました。
しかし、妻は理解できず、心配に思った両親が、心療内科に連れて行ったところ、私が原因の「適応障害」と診断されました。一月位別居をしておりますが、診断がおりてからは、味方だった妻の両親も、あまり妻に合わせてくれません。
私はどうしても修復したいのですが、もし、病気を理由に裁判になった場合、離婚は認められてしまうのでしょうか。
また、病気を治すためにも、逃げるのではなく、同居をしながら二人でカウンセリング等をしていきたいのですが、この場合同居の義務の効力はないのでしょうか?
理想的な状態

離婚は認められず、同居しながら治療していき、早く修復したいです。

回答
好きではなくなったという理由だけでは離婚は認められないと思いますが、婚姻を続けることで病気になる、病状が悪化するという状況の場合は、離婚理由があるとされる可能性はあります。ただ、まだ別居も1ヶ月とのことですので婚姻が破綻しているとは言い難いです。そこで、家庭裁判所に「夫婦間円満調整調停」を申立て、関係修復のための話し合いをすることをお勧めします。(高木)