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弁護士法律相談 No 2469
相談者の情報
女性

46歳

正社員 270万 日本
配偶者の情報
結婚 19 年 46歳 正社員 530万 日本
現在の悩み、状況について
結婚3年目些細な喧嘩で殴られ、前歯が欠けた(妊娠中)。結婚4年目に「子供がいなかったら離婚していた」。6年前女性との携帯写真を発見後、問い詰めた所「迷惑はかけていない」「お前には(妻)愛情はない」と言われた。避妊に協力してくれなかった。
家事や子供の教育を一切手伝わない。二度だが、SEX時の暴力。
私(妻)が愚痴を言った所、切れて、台所にいる私に向かって、皿やコップを投げつけた。布巾は顔に投げつけた。その後、口をきかない。主人が私にやってもらいたい要件の連絡はメールのみ。行き先も言わず出かける。
短い期間だが、過去2回私は心療内科に通院。今までの経緯はまだありますが、主人が居るという気配だけでも動悸につながります。離婚したいが、住宅ローンがある(家の名義は主人のみ)。負債を負わなくてはいけないでしょうか?
私から離婚の請求をしても、養育費は請求できるのでしょうか?離婚後、主人の年金をもらうことができるのでしょうか?
理想的な状態
離婚と慰謝料と子供が就職するまでの養育費の支払いです。
回答
1 住宅ローン
住宅ローンは、夫名義であり、夫に支払い義務があります。
日本法では、債務は財産分与の対象ではありません。したがって、相談者が負債を負うことはありません。
2 養育費
養育費の請求は、どちらが離婚を請求したかとは関係がありません。記載の年収を前提とすると、養育費は、月額6〜8万円(2人分)です。養育費は、法律上、20歳まで要求することができます。しかし、離婚協議や離婚調停の場合は、22歳までとし、学費は別途負担を求めるとすることが多いと思います。
3 年金
年金分割を請求した場合、2人の年金記録の合計の50%を相談者に付け替えることができます。
なお、夫に対する恐怖のある場合、弁護士に依頼する方が円滑であると思います。(大貫)