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弁護士法律相談 No 2450
相談者の情報
女性

35歳

正社員 450万 日本
配偶者の情報
結婚 7 年 40歳 正社員 450万 日本
現在の悩み、状況について

夫名義の土地家屋があります。ローンも夫名義で私は連帯保証人です。手数料など全て折半で支払っています。年110万円を渡していることは証明できます。家を残す方向で離婚をしたいです。家に残るほうがローン残高を支払い、出て行く方に支払いや権利や義務が生じないようにするにはどうすればいいでしょうか。
また決意してから1週間で一言も口をきいていないのですが、まず夫と話し合うべきでしょうか。スムーズに離婚する為に先に弁護士さんとご相談してから離婚を切り出した方がいいのでしょうか。よろしくお願いします。

理想的な状態

家に残る方がローンの名義人になり支払いをする。そのローンの連帯保証人は無関係な人であること。財産分与で家を得ない方に金銭の負担が生じる場合は慰謝料と相殺などの名目で現金の移動がない方法で離婚したい。

回答

離婚を決断したのであれば、まず夫と話し合うことが必要です。弁護士との相談は、そのあとでよいと思います。
自宅に残る方が、ローンを引き継いで支払っていくのは現実的かつ公平でよいお考えだと思います。銀行がローン名義の変更を認めてくれれば、それほど複雑な問題にはなりません。銀行が名義変更を認めない場合で相談者が住む場合は、公正証書や不動産登記手続が必要です。
離婚協議がまとまったら、それを書面化する部分だけ弁護士に依頼することもできます。また、協議がまとまらない場合、調停を申し立てることもご検討下さい。