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弁護士法律相談 No 2447
相談者の情報
男性

35歳

正社員 700万 日本
配偶者の情報
結婚 5 年 36歳 専業主婦 0 日本
現在の悩み、状況について
経緯は去年の4月に出会い、直ぐに付き合い、6月にプロプーズ、8月に揉めたが9月に入籍、12月結婚式を挙げました。
・度重なる言葉のモラルハラスメント(今では怖くてまともに話せない)
・気に入らなければ実家に帰る
・結婚式の次の日に「愛情も気持ちも何も無い、今後は家事をしない」「あんたなんか性格的にヤダ!」「あんたの子供なんか要らない」「あんたといてもつまらない」「新婚旅行も行かない」
・「私の連れが恥ずかしいのは耐えられない」と言って服装や言葉遣い行動にいたるまで、気にいらないと罵倒する
・決死の覚悟で中絶手術の同意書にサインしたのに奴はやっとおろせるよ!っとあっけらかんと何も悪びれず友達に話している。
・結婚前に友達同士でお祝い会を開いたらずっと「失敗した」「失敗した」と文句をいい、(そのため結婚式にドタキャンされている)
・母親(離婚している)に、花嫁衣裳でどうしても着たいのが無かったって言ったら「今回はしょうがない、次回、着ればいいじゃない」(グルだった)
・結婚式がしたかったため離婚前提の結婚だった 僕は自分で言うのも何なんですが真面目にこつこつとやるタイプでお世辞にも楽しい奴ではありません。
ようやく結婚できて子供も授かり、嬉しくて喜んでいたのもつかの間、地獄に叩き落され、精神的にかなり参っています。
後半の部分は彼女の言動にあきれ、友達がもう友達やってらんない、ってなり、あまりに僕が可愛そうになって教えてくれたものです。
結婚費用や今までかかった費用、中絶の費用もすべて僕が払っています。慰謝料をとり、あいつを見返してやりたいのですが可能でしょうか?
理想的な状態
精神的に痛めつけられたので何とか慰謝料をとりたい。
回答

相談内容をみる限り、慰謝料請求は難しそうです。離婚慰謝料は、不法行為法上の請求で、相手方に不法行為が成立していることが条件です。典型的なものは、不倫や暴力です。別居や離婚の際、口論や悪口の言い合いは、特に珍しいことではありません。裁判に持ち込まれる離婚の多くに、夫婦喧嘩や悪口の言合いがみられます。夫婦喧嘩や悪口だけでは、不法行為とはいえません。
無駄にした時間が比較的短かったことで納得するしかなさそうです。(大貫)