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弁護士法律相談 No 2348
相談者の情報
女性

38歳

自営業 200万 日本
配偶者の情報
結婚 7 年 43歳 正社員 400万 日本
現在の悩み、状況について
子煩悩で家庭を大切にして、私のことを一生大切にすると言っていた夫ですが、夏頃から私に対する不満を口にするようになり、様子がおかしいなと思っていたところ、不倫相手(飲み屋で知り合った、飲み仲間)が妊娠したことを告げられました。
子供を堕胎させたくない、彼女と新しい生活を始めたい、彼女を支えたい、という主人の強い願いを汲み取って、私も苦渋の決断をし、私たちの間にいる娘を守るためにも、あと数年待ってほしい、その後は離婚しても良いと伝えました。
結局、彼はその女性と話あったようですが、彼女がその条件を現実的でないとして、堕胎を決めました。
彼女は、その後、彼とは距離をおきたい、そっとしておいてほしいと伝えたようですが、彼の中で彼女の存在が日に日に大きくなっているようで、週に何度も彼女と会っていた飲み屋に出かけて行きます。
4か月程度の恋愛関係だったようですが、最高に盛り上がっている時に別れが来たので、彼も辛い様子です。
子供の前では、普段と変わらぬ父親を演じていますが、彼は彼女のことが恋しくてたまらないようで、私との関係をきちんと話合って、善処していこうという態度が全くみられません。
それどころか、彼女との関係をなんとか元通りにしたいと、頑張っている様子で、周りの人にも、「この結婚は死んでいるとか、空虚だ、自分はかわいそうだ、彼女をいつまでも待っている、彼女とのキスが今までの人生で最高だった」というような事を言っているようです。
また、彼には米国で作った1000万円程の借金があり、夫婦共働きで、月に10万円の返済をしているところです。この問題が生じてから、私は借金返済を手伝うのはやめたいと彼に伝えましたが、それならば自分の給料を家庭に入れないと言われ、また、家庭内の雰囲気が益々悪くなるのも嫌だったので、いままでどおり私も働いて彼の借金返済を手伝っている状況です。
私自身どこまで現状に耐えられるか、いくら努力しても彼の気持ちは戻ってこないばかりでなく、彼に都合良く使われているのではないかと思うと、すっぱりと縁を切ってしまったほうが、お互いのためなのではないかと悩んでいます。
理想的な状態
彼が心から家庭に戻ってくれるのが一番ですが、離婚となると、養育費、慰謝料を請求したいと思います。
夫のためにも、子どものためにも子供への面会権は、持ってもらいたいです。
回答
夫婦関係を修復することが本心であれば、夫が変わることを期待するのはやめましょう。相談者自身が変わることが大切です。
夫の身勝手にせよ、自業自得にせよ、彼自身は失恋の痛手から心の傷を負っているようです。そうであるなら、相談者が癒してあげるしかないと思います。夫を許し、受入れ、敬い、感謝することによって、夫が変わるのを待ちましょう。
すぐには変わらないかもしれませんが、相談者が変われば、夫も、少しずつ変わっていきます。頑張ってみてください。