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弁護士法律相談 No 2342
相談者の情報
男性

37歳

正社員 550万 日本
配偶者の情報
結婚 12 年 36歳 正社員 480万 中国
現在の悩み、状況について
1997年中国にて結婚し、同年12月に来日。
2001年妻が強迫症にかかり、私は夫として妻の面倒を見ながら全力尽くして家庭を支えたが、しかしいつの間にか夫婦の会話は口喧嘩に変わった。
2004年妻は休養するため中国の実家に帰り、電話しても出てもらえないことが度々あった。
2006年妻は日本に戻ってきたが、夫婦関係はますます悪くなり、離婚を考えはじめた。当時相手が収入がないため、一年間の生活費などを要求された。
2007年5月に約束の金額が支払済の時点で離婚すると簡単な協議書も書いた。その後別居していた。10月に妻の依頼により、協議金額の一部(約1/3)を先に支払った。
2008年9月残りの金額を用意し、一年間に渡って何度も離婚手続きを依頼したが、いつも「忙しいので、待ってほしい」という返事だった。時には、音信不通のこともあった。妻は誠意がないと考え、裁判にて離婚することを考えている。
理想的な状態
以前協議した通りに、残りの金額を支払って協議離婚したい。
回答
ご相談の事案は、日本の裁判所でも中国の裁判所でも、離婚手続きができそうです。以前の協議内容が書面になっているようなので、裁判になった場合も、その内容が基準になります。すなわち「協議した内容をなしにする」ことは難しいと思います。
日本で手続きをとる場合、離婚調停から始める必要があります。中国での手続きは中国の弁護士にご相談下さい。