弁護士法律相談 No 2330
相談者の情報 |
男性 |
39歳
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正社員 |
650万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 8 年 |
39歳 |
正社員 |
700万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
妻が勤め先の同僚と不倫をしていました。(興信所によるホテルの出入り証拠1日あり)その後、やり直そうと言うことになっていましたが、携帯を隠すなど不審な行動が多いので定期の履歴調査を続けました。 すると、何度か仕事といいつつ、ホテル街の駅へ降り立っていることがわかり問い詰めたところ、逆切れで当方を無視の家庭内別居が数日続きました。その後、監視され精神状態がおかしくなったので子供を連れて別居したいと言い出し、らちがあかないので、治療をすること、離婚に向けた別居は容認しない。週末は連れて帰ること伝えました。(別居は2〜4日の繰り返し)妻の実家も協力していることから、どのように対処したらよいか分からない。 |
理想的な状態 |
信頼を回復し、4人で暮らしたい。不倫をされていた半年は殆どの家事をこなし、子の面倒を見ました。それまでも暴力浮気などはなく、家事も妻よりやっているぐらいですし、子もちゃんとなついています。レスは妻が拒否して互いに求めずの5年です。 |
回答 |
相手方は、有責配偶者なので、離婚請求権はありません。したがって、相談者が同意しない限り、原則として、離婚は成立しません。 しかし、離婚請求は阻止できでも、法的手続きでは、夫婦関係の修復はできません。修復を目指すのであれば、よく話し合うことです。その際に、相手方を非難するだけでは、問題は解決しません。相手方を許し、過去に触れないこと、相手方の気持ちを尊重することなど、相談者が変わらなければ、修復はできません。 不倫をやめさせるためには、その不倫相手と話をする必要もあるかもしれません。当事者同士の話合いが難しければ、代理人を立てたり、調停を申し立てることも検討して下さい。
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