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弁護士法律相談 No 2302
相談者の情報
女性

49歳

専業主婦 0万 日本
配偶者の情報
結婚 23 年 52歳 正社員 1600万 日本
現在の悩み、状況について
お世話になります。主人の何度もの浮気で夫婦関係が悪くなりまし た。いままで離婚を本気で考えた事はありませんでしたが、新しい 愛人と結婚をしたいので離婚してくれとの事、毎日責めたてられ精神的に疲れ娘を連れて家を出てきました。
慰謝料、養育費、をきちんともらえたら離婚をしてもいいと考えており ます。問題は私の姉です。母は他界しておりますが83才の父は健在です。 その父から税金がかからない程度の援助を毎月送金してもらってます。 主人からは毎月20万の送金があります。 姉は、とにかく離婚に反対です。離婚後、経済的に困るくらいなら、主人と 二度と会うことがなくても一生離婚をするなと、半分、脅迫状態です。 全ては自分自身が納得して結論を出すものと思ってはおりますが、いろい ろなケースをご存知の専門家のご意見、アドバイスをお願いしたくメールを させて頂きました。
主人は非常に飽きぽい性格です。時間が経てば又、新しい女性が出来る でしょう。
娘に会いに我が家にも出入りするでしょう。宜しくアドバイスをお願 い致します。主人は勤務医ですが、開業可能です。
愛人も経済的に自立した 女性との事です。
理想的な状態
慰謝料として2000万、娘の養育費、月額15万、大学入学時の入学金、授業料、現在同居している愛人からの慰謝料。
回答
経済的には、おそらく離婚せず、別居し、生活費(法律上、婚姻費用と いいます)を払ってもらうのが一番得です。相手方は、有責配偶者なので、 相手方には、当面、離婚請求権はなく、相談者が同意しないと離婚は成 立しません。相手方が任意に婚姻費用を支払わない場合、調停の申立て を検討して下さい。なお、記載の年収からは、相手方が相談者に支払うべき 婚姻費用は月額32万円です。最近の家裁実務は、これとは別に学費等の 請求を認めています。  次に、離婚の条件を最大限よくしようと思っている場合も、自分から離婚 を言ってはいけません。離婚したいのは相手方なので、条件を吊り上げる ためにも、離婚はしたくない、と言い続けるほうが有利です。  弁護士が必要な場合、ご連絡下さい。アドレスは、 mail@satsukilaw.com です。