弁護士法律相談 No 2276
相談者の情報 |
男性 |
34歳 |
正社員 |
800万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 3 年 |
31歳 |
未記入 |
240万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
浮気ではないのですが、過去水商売のひとにメールを送ったやりとりなど。
たとえば食事に誘うなど。がばれてしまい、そこからギクシャクしてしまい、最近の妻の行動が探偵のようになり、また被害妄想の塊の
ような状態になってしまい健全な夫婦生活ができないと離婚を考えています。
メールのやりとりの人たちは肉体関係はありません。
また財産として持家を婚姻前に購入しています。
妻も多少なりとも収入はありますが、家賃、生活費は全て私が負担
しており、過去1円たりとももらったことはありません。
家事は妻がやっています。
現在離婚するなら手切れ金で200万円請求されておりますが、肉体
関係もない状態では高すぎると思っております。
実際どのくらいが妥当なのか?また財産分与する際に婚姻前に購
入した家や、婚姻後に購入した車や家電などまで分与の対象になる
のでしょうか?
もし、家まで対象になるのであれば、200万払った方が安くなると思い
ますし、アドバイスいただけないでしょうか。
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回答 |
婚姻後に増えた財産は、財産分与の対象になります。
婚姻前に
購入した家であっても、婚姻後ローンを支払っているのであれば、
その支払いに相当する部分は、やはり財産分与の対象になると
思います。
仮に、財産分与がないとしても、婚姻期間3年8ヶ月で、相談者に
不審な行動があったことを前提とすると、離婚給付金200万円は
決して高くありません。
仮に離婚するとしたら、不利な条件ではないと思います。なお、
余計なことかもしれませんが、そもそもはご自身の行動に問題が
あったことを考えて、夫婦関係の修復の努力をされたほうがよいと
思います。 |