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弁護士法律相談 No 2233
相談者の情報
女性 19歳 専業主婦 0万 日本
配偶者の情報
結婚 3ヶ月 26歳 正社員 360万 日本
現在の悩み、状況について
相手の不貞行為、借金で妊娠八ヶ月で離婚をすることになりましたが、養育費を毎月支払ってくれるのか心配で公正証書を離婚届を出す前に書面にしてもらうつもりで話がついています。
内容的には、
■出産前
●月々三万円(ベビー用品、検診費
)●会社を変えた時は必ず 連絡する。
●会社を変えた時は必ず連絡する。
●常に連絡を取れる状態にしておく。

■出産後
●月々三万円(出産費用四十二万円を月々二万円返済、養育費一万)※出産費用四十二万円を全額返済後、養育費二万繰上げ。
●学資
●出産前と以下同文。(省略)離婚前にやっておくべきことは他にありますでしょうか?
また項目事項で必要とされるものはありますか?  
理想的な状態
あまりもめたくないので協議離婚をしたいと思ってます。
本来ならば慰謝料 もとれると思いますが、関わりたくないので妥協します。 ですが妊娠中なので、子供にかかる資金は(養育費など)きっちりもらいたい のです。旦那側に三百万ほどの借金があり、公正証書の養育費は、考慮し て出したものです。
ちなみに月々十万程度借金にあてているということです。
児童手扶養手当をもらい出産までは実家で過ごし、出産後には働きに出て 貯金をして家を借りる予定です。 実家に住むことで児童扶養手当を私がもらえないかもしれないのに納得が いきません。
実家で住むことはできますがいわゆる出戻りなので世帯分離をしますが なぜ児童扶養手当がもらえないのでしょうか。 最終手段では妊娠中ですが実家に迷惑もかけられない、貯金もないので 母子寮に保護してもらうつもりです。  
回答
養育費は、記載の年収を前提とすると、月額 4〜6万円です。
借金があった としても、それによって養育費は減額とはなりません。
次に、執行力(万一のときは給与等の差押をする効力)のある書面を作成するのであれば、公正証書よりも調停がお勧めです。
調停のほうが手間がかかりますが、今後20年(または22年)にわたって養育費を出してもらうので、 多少の手間は惜しむべきではありません。最後に公正証書の内容については、公証人と相談しながら作成して下さい。
現在の案文に、
@年収額の報告義務(源泉徴収票を毎年交付)、
A特別出費(進学費用、学費、疾病、事故など)、
B住所を変更した場合の報告義務、
C過怠約款(約束違反の違約金、遅延損害金など)を追加することを検討して下さい。
相手方の立場から見ると、面接交渉の条項も検討事項かもしれません。