弁護士法律相談 No 2226
相談者の情報 |
男性 |
41歳 |
正社員 |
820万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 13 年 |
36歳 |
派遣・パート |
230万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
結婚して13年、子供はいません。3年前に商社へ転職、課長という役職柄、付き合いが多く、また部内の女の子や取引先の女の子等にお菓子を買ったり、付き合い上、女性のいる店に行ったりしていますが、別に不貞行為はしていません。
しかし家内にとって家庭を顧みず、家事を妻にやらせて自分だけ楽しんでいると思っているようです。
勿論私としては手伝えるところは手伝ってきたつもりですが、喧嘩でキレるともう正常に会話できない状態で、近所の目も憚らず金切り声で怒鳴りますし、何かというと家事は全て自分一人がやらされていると言います。
今週は月曜日に喧嘩して以来、私の食事はなく、洗濯物もそのままです。
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理想的な状態 |
離婚しかないでしょう。しかし夫婦ともに貯金はありません。
今の賃貸マン
ションの家賃を数割を負担して、私は会社の融資制度を利用してマンション
を買おうと思っています。
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回答 |
離婚の第一歩は別居です。離婚の早期成立を最優先させるのであれば、別居後直ちに離婚調停を起こして下さい。
そして、調停の第1回期日まで離婚協議をし、話合いが成立すれば調停を取り下げるか、その合意をそのまま調停事項にします。第1回期日までに協議が成立しなければ、調停を進行させましょう。
次に、多くの調停委員は、見通しが悪く、調停の回数を徒に重ねる傾向があるので、調停離婚の成立の見込みが低ければ、調停を取り下げて、離婚訴訟を起こす方が早い場合が多いと思います。
以上を前提に、1年以内の離婚を目標にしましょう。
ただし、別居後であっても不貞行為やパートナーができると離婚請求権
を失うので注意して下さい。
弁護士が必要であれば、ご連絡下さい。アドレスは、
mail@satsukilaw.com
です。 |