弁護士法律相談 No 2136
相談者の情報 |
女性 |
33歳 |
専業主婦 |
100万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 5 年 |
33歳 |
正社員 |
450万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
夫の両親は父親67歳母親66歳
住まいは社宅で家賃5000円
勤務13年 会社は土木関係
ローンは車のみ450万 最近購入
夫は養育費として子供が20歳になるまで月に4万支払うと約束してくれてます。
公正証書にも承諾してくれています。
相談の内容です。
先の見えない960万を信じていいのか。
夫が
いま銀行から借りられる最大限度額300万の現金をもらうほうが
いいのか教えていただきたいです。
よろしくおねがいします。 |
理想的な状態 |
公正証書の効果がほんとにあるなら、960万を養育費として夫
からもらいたいのが本音です。
|
回答 |
二者択一と考えると難しい選択ですね。給与差押について
の法律が改正されてから、給与の差押が有効なので、相手方の
勤務が安定しているのであれば、養育費の公正証書のほうが
よいと思います。
支払い止まった場合、給与を差し押さえて下さい。
そのためにも、公正証書上、転職、転居の場合の報告義務を
規定しましょう。
ただし、離婚給付として、一時金300万円と養育費月額4万円
(お子さんが22歳まで)の両方という条件は、実務的によくある
条件です。
両方要求することは難しいのでしょうか。
今後、相談者がお子さんを育てていくのですから、よく話し合って
みて下さい。 |