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弁護士法律相談 No 2059
相談者の情報
男性 31歳 正社員 670万 日本
配偶者の情報
結婚 5 年 30歳 派遣・パート 200万 日本
現在の悩み、状況について
長年の価値観の違いによる精神的苦痛より、離婚要求をしております。 1ヶ月前より、別居状態にあり、妻子実家にて生活しております。 しかし、妻は離婚拒否のまま、なにも一切の応答を拒否している状況です。 さらに、妻の父より、養育費4000万円即時支払いにて要求されている状況です。 現在、持ち家(妻と名義半分)(住宅ローン支払い中)にすんでおりますが、家賃9万円のマンションに引越し、持ち家は売却する予定です。 婚姻費用は要求されておりませんが、妻が離婚拒否しているにも関わらず、支払い義務はあるのでしょうか? ややノイローゼ状態で、精神的にも耐え難い状況です。この状況を何とか打破したいのですが、如何したらいいでしょうか?
理想的な状態
早期に離婚で合意したいと思っております。 養育費は、相場の7万円。 婚姻費用なし。 財産分与は各個人口座に同等の振り分け済みなので、とくになし。 持ち家は、予定通り売却の上、名義どおり折半する。
回答
1 婚姻費用   
離婚についての相手方の態度いかんにかかわらず、相談者は、 原則として、離婚成立まで婚姻費用を支払う義務があります。

2 養育費   
記載の年収を前提とすると、養育費は、月額8〜10万円です。 養育費は月々支払うものであり、一括払いの対象ではありません。 仮に一括払いをした場合、後日、養育費の請求を受けると、さらに 養育費を支払う義務が発生する可能性が高いので、一括払いでは、 養育費を支払ったことになりません。

3 ノイローゼ状態の解消   
離婚手続を弁護士に任せて、ご自身は現在の生活や将来のことに 専念するのが良いと思います。任せてしまえば、肩の重荷をおろせます。 私の事務所にご相談されるなら、 mail@satsukilaw.com へご連絡下さい。