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弁護士法律相談 No 0456
相談者の情報
女性 24歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚 5 年 26歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
離婚調停をしましたが、不調に終わりました。主人は離婚には応じ、親権も主人に渡し、共有財産も私は放棄しました。しかし、主人は私に慰謝料300万円と養育費3万円を要求し、妥協してくれず不調になりました。わたしは4年以上も主人の暴力に苦しみ耐えてきましたが、1年ほど前、会社の上司に相談したことがきっかけでその人と半年ほど付き合っていました。肉体関係は一度ありましたが、主人には何も無かったと言い張りました。でも主人はその上司に問い詰め、上司は付き合ってたことを認めたそうです。裁判にもっていった場合、わたしは慰謝料を払わないといけないのでしょうか。同居中、暴力を振るわれ続けたわたしのほうが慰謝料をもらいたいくらいです。当時の暴力の様子が記されている日記や別居後、主人からきたメールや手紙は証拠として役に立ちますか。できれば、親権も取り返し、わたしが息子を育てていきたいです。
理想的な状態
お互いに慰謝料は無し。親権はわたしが取り返したい。養育費は払ってもらいたい。できれば、裁判にはもっていきたくない。時間もお金もかかるし、子供のためにもお互いのためにも裁判は良い方法だとは思えない。相手が妥協しなければ裁判することは仕方ないが、裁判はこちらから持ちかけたほうがいいのか、それとも相手から持ちかけられたほうがいいのか。あまりお金をかけずに決着をつけたい。
回答
親権は、女性有利、子どもとの同居親有利です。お子さんが相手方と暮らしている期間が長くなればなるほど、相談者に不利になります。 次に養育費は、現在の年収を前提とすると、相談者が支払うべき金額は、月額0〜1万円です。 慰謝料は、相手方の暴力があったのなら、お互いになしになる可能性が高いと思います。 次に裁判ですが、双方の言い分が違う現状で、離婚を成立させるとしたら裁判しかありません。 どちらが裁判を起こすかが、それほど有利不利に働くとは思えません。弁護士費用の支払いが難しければ、法テラス(旧:法律扶助協会)に法律扶助を申請する方法もあります。