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弁護士法律相談 No 0455
相談者の情報
男性 33歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚 12 年 34歳 派遣・パート 日本
現在の悩み、状況について
些細なことの積み重ねにより夫婦間が徐々に不仲になりました。 例をあげますと、誕生日に自分で何かを購入し、プレゼントはいらないと宣言したにもかかわらず、プレゼントをくれないとか、旅行に連れて行かないとか、自動車ローンについてお互いが同意して組んだにもかかわらず一方的に私に責任を押し付けたり、ことある度に私を罵るのです。数を上げればまだまだあります。 そんな些細ともいえる状況が積み重なり、一緒に生活するのが苦痛になり、単身赴任を希望し、1年間単身赴任しました。 そこで私が浮気をしてしまいました。これについては言い逃れするつもりもありません。浮気発覚後、私も反省し、それを妻も受け入れてくれ元の生活に戻る努力をしましたが、今度は妻が浮気(メールのみしか見ておらず実際に関係を持ったかは不明)をしました。 私の浮気を散々罵った妻が浮気をしたことに許せなく離婚したいと考え妻に提案しましたが、法外な慰謝料を要求され事実上離婚の意思がないということです。 私としては標準的な慰謝料、養育費を支払い離婚したいと考えています。
理想的な状態
円満に離婚したい。 私の浮気に対する慰謝料、子供の養育費については事例から判断し支払いたいと考えています。 お互いに浮気相手には慰謝料の請求が及ばないようにしたい。
回答
仮に妻も浮気をしていれば、慰謝料を支払う必要はないと思います。 養育費は、月額8〜10万円(2人分)です。 妻が浮気をしていないとして、慰謝料は、2〜500万円程度でおさまればよいと思います。また、不倫(性交渉)を証明できなかったとしても、妻のメールは、内容次第で、慰謝料の金額に大きく影響すると思います。 相談者の慰謝料の額に影響しますので、妻の浮気の証拠は保存しておいて下さい。また、浮気の徴候でお気づきの点があれば、メモを残しておくとよいと思います。妻の携帯電話の明細はあるのでしょうか。電話会社に要求してみるのもよいと思います。浮気相手がいれば、その相手と何回も電話をしているはずです。 お互いに浮気相手に請求をしないようにするには、その旨合意し、契約書(または調停調書等)を作成すればよいと思います。 弁護士が必要でお心当たりがなければ、私の事務所にご連絡下さい。 アドレスは、 satsukih@xd5.so-net.ne.jp です。