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弁護士法律相談 No 0440
相談者の情報
女性 40歳 専業主婦 日本
配偶者の情報
結婚 10 年 40歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
一年前より主人のメール回数が頻繁になり、愛しているなどの受信メールを発見。その度にやめてくれと懇願するも勘違いだとかただのメールのやりとりだとかでのらりくらりとかわされる。その間、子供の重大な病気、姑との確執などが重なり、うつ病になるが、主人は変わらず浮気を続けている様子。相手の女性にもメールでこれ以上続けるならそれなりの覚悟をしてくださいというメールを送ったり、その後も発見した時は会社に出向き直接話もした。 その後も何度もメールを発見し、その度に主人に泣いて頼んだが、その時はやめると言ってもすぐ再開。先日消し忘れのメールを発見。日に20〜30の受信メール。仕事中。内容は、卑猥なものやあなたの子供を産みたいなどというものに加え、顔から性器まで丸見えのムービーまで。その携帯電話は主人から取り上げ、別居を申し出。主人はやり直したいというが、不貞事実は認めず。 子供が小さいので慰謝料や養育費、生活費をしっかりもらわないと離婚はしたくない。メールやムービーのみの証拠しかないので状況証拠としては弱いのか心配。わざと主人を泳がせて興信所をつけて二人一緒の写真が必要なのかとも考えている。
理想的な状態
別居生活を解除する条件として、浮気相手には慰謝料請求をし、主人には今度浮気をしたら離婚の際にはいくら支払うというような公正証書を作りたい。
回答
不倫の証拠としては、メール等で十分です。 次に愛人相手の慰謝料請求ですが、いわゆる不倫の慰謝料の成立要件は、 @既婚者であると知っていたこと、A性交渉、B不倫により当該婚姻が破綻したことの3つです。相談者は、離婚を決断していないようなので、不倫慰謝料請求権は成立していないか、成立していたとしても名目的な金額(=少額)に留まる可能性が高いと思います。 最後に別居契約ですが、弁護士に契約書を点検してもらった方がよいと思います。