弁護士法律相談 No 0414
相談者の情報 |
女性 |
39歳 |
派遣・パート |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 7 年 |
33歳 |
正社員 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
8月の16日突然離婚を切り出され理由は私の喧嘩の時の態度と言うが浮気を隠している。知らない振りをしていると24日実家に帰ってしまう。30日には私と両親に別れて職場の近くに越したいからアパートを引き払えと言う。ことわると貯金を半分よこせ、それのお金で車と会社の近くにひとり暮らしするための家をかりる資金にあてるという。生活も養育費もくれず給料は全額向うが管理。
貯金をわたさずにいたら、向うが家裁調停の申し込みをして27日に呼び出されました。こちらも調査会社に依頼しラブホテルからでてるところなど証拠をそろえてます。まず女性に対して内容証明付で慰謝料請求の時期とやはり司法書士など使って文書作成したほうがいいのか(自分でやりたいとこですが…)調査費などかなりお金を使いましたので今後抑えられるとこは出費を押え、子供達の今後に備えたいので。どうすれば効率的に進められるでしょうか?
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理想的な状態 |
愛人からは慰謝料請求をして自分の立場をよく理解してもらいたいのと、主人には慰謝料と養育費、私側の親権を要求したい。 |
回答 |
1 愛人に対する慰謝料請求
最近、不倫の慰謝料は相場が下がってきているので、訴訟まですると費用倒れになる可能性があります。事件性(争いのあること)のある案件については、司法書士はあまりお進めではありません。しかし、弁護士は、顔見知りでもない限り、通常は、内容証明の文案のみの依頼は受けませんので、お知り合いがいないと弁護士に依頼するのは難しいですね。
2 離婚手続の効率的な進め方
離婚手続を効率的に進めるには、やはり弁護士に依頼したほうがよさそうです。
特に、慰謝料や養育費で話合いが成立しないようであれば、弁護士に依頼して調停等を進めた方が有利であると思います。
一度、法律扶助協会で相談されるとよいと思います。多くの弁護士は、離婚手続を受任すれば、愛人に対する内容証明の作成程度は、実費(切手代)程度で処理して
くれると思います。扶助申請をすれば、弁護士費用も相当程度低額で済みます。
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