弁護士法律相談 No 0404
相談者の情報 |
女性 |
40歳 |
正社員 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 15 年 |
45歳 |
正社員 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
10年前から子供が大きくなったら絶対に離婚。と思っていたほど私の気持ちは冷めていたのですが。 その頃に離婚なり話し合いをしていけばよかったが荒波を立てないで…と思い暮らしていて、結果私が浮気をしそれが旦那にばれて その時に凄い暴力があり逃げ出す勇気もなく恐怖で許しを乞いまた家族としてやり直そう。と旦那も浮気は許し1ヶ月は普通に生活を送っていました。が旦那の帰りに怯えるようになり 頭痛 動悸と発作を起こすようになって医者から別居を言い渡されそれ以後4年以上別居をしています。
今ではやっと少し電話で話が出来る様になりました旦那も私も離婚はするつもりなのですが 旦那が慰謝料はとる。と言ってきています。自分にも瑕疵があってから150万の請求にすると言っていました。 時効があると調べたのですが時効は成立するのでしょうか? この別居期間 子供の生活にかかわるものは一切出してもらっていません。
毎晩飲みパチンコはするのにお金がないと子供に服も買いません。 子供もあきれ果て なんであんな人と結婚したの?
もし父親が死んだら家のローンが自分たちに来るんじゃない?早く離婚しなよ。という位です。 何十発も殴る蹴る踏んづけるとアレだけの暴力を受けても不倫をした私の方が絶対的に悪くなるのでしょうか? 一回は許され生活をしたけれど 許されたというのは関係無いのでしょうか?
別居期間扶養していたのは私なのですが 旦那の扶養になっていて旦那は当たり前の様に減税を受けています。その期間の減税の申告をし直してもらい私も申告しなおす事は出来ますか? 過去4年間の子供に関わる生活費は請求できますか?宜しくお願い致します。
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理想的な状態 |
慰謝料は出来れば払いたくない。50万位なら我慢する。 それで離婚が出来るなら。そしてこれからの養育費と過去の生活費と減税分の再申告してもらえるようにすすめられれば理想です。
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回答 |
慰謝料は時効にかかっていません。離婚慰謝料についての時効は、離婚成立の日から進行します。
夫は、相談者に対して慰謝料を支払う義務があります。相談者も、不倫についての慰謝料を支払う義務があります。実務上、このような事例では、お互いに慰謝料はなしで離婚とすることが多いと思います。
過去の生活費については、請求できないとする考え方も有力です。したがって、これにはあまりこだわらない方がよいかもしれません。
暴力夫との離婚は、身に危険が及ぶ場合があるので、DV事件に慣れた弁護士に
依頼するべきです。弁護士費用を支払うのが困難であれば、法律扶助協会に法律扶助を申し立てて下さい。
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