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弁護士法律相談 No 0381
相談者の情報
女性 30歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚 7 年 30歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
4年間の交際後、相手の大学卒業と同時に結婚した。相手は京都で研修医、私は愛知で教職。暫く別々の勤務地で生活、実家で出産して、3ヶ月後、私は乳児を連れて、新婚生活を始めるべく彼の研修先の島根の下宿に転居した。彼は多忙を理由にほとんど下宿によりつかず、生活費ももらえず、乳児と共に放置され鬱病の傾向か、寝ている乳児を足蹴にしたりした。耐えきれず実家に戻った。その後、彼は、松江の病院に転院したので、訪問して同居したいと懇願したが拒否された。その後、電話やメ−ルで頻繁に離婚するよう脅迫され、親子心中も考えた。見かねた父が電話を受話器をとり、これ以上脅迫を続けるなら精神的なDVで訴えるというよう話をした。その後短期間、生活費が送金されてきが直ぐ絶えた。15年7月、彼はカナダの大学院に行くというので、初めて京都で二人で面談する機会を得た。 私の父が自分の年金を全部母子の生活費に出してくれるというので、同行させてと頼んだがにべもなく拒絶され、彼は一人で出国していった。私は出産休暇後、同居のために辞職するつもりでいたのだが、思いとどまり、働きながら子育てをしている。彼の両親が来宅したと き、私の父が実情を話したところ、両親は驚き、生活費は私達が出すと言い、2回ほど送金されてきたがそれも途絶えた。彼は自分が両親に頼んで送金してもらった、というが全く違う。2ヶ月ほど前に私の勤務先に訪ねてきて、実は松江の研修中に知り合った看護婦と愛し合っている。だから離婚してくれとしっこく言われた。一年ほど前にカナダの弁護士のKelly Jordan氏から、Ontario Superior Courtの文書が届き、読むとE-mailで受信の信号ありし次第、次の段階に進むという意味の文言があった。 英語の意味も正解出来ないし、カナダの法制も不明なので、市民法律相談等の助言で、相手のE-mailを開かず、無視した。ところが今月8月30日別の文書が送達されてきた。 同じCourt of Justic 発行のThis Court Order That:でbe divorced and that the divorce take effect? 31 days after the date of this order. AUG 212006 サイン(判読不能) 前回、市民法律相談の時は、両方とも日本人だから、日本に帰国すれば日本の法律が効果を持つからこんな文書は無視しなさいとの助言でそれに従いました。 今回はこの命令を無効にする処置をとらなくても大丈夫でしょうか、ご助言を お願いします。
理想的な状態
家族遺棄、同居拒否、脅迫、不貞、このすべてに該当しながら、自分から一方的に離婚手続きを押しつけることができるのでしょうか。せめて日本の法律で納得しながら結果を待ちたいと思います。父親はカナダで勉強していると子どもは信じてい るのだから、できれば中学校卒業ぐらいまで、このままの状態を維持したい。 私の住んでいる地域では、村でも職場でも出産後直ちに捨てられた女性と産まれながら父なし子が平穏に暮らせる環境ではありません。愛人と結婚したいと思うなら、脅迫ではなく妻や子の生活にも思いを少しでも分けて欲しいと思います。とにかくカナダで進んでいる法手続きを停止して彼が帰国後日本の法律で解決したいと願っています。
回答
相談内容からは、カナダでの手続が有効かどうかははっきりしません。 また、市民法律相談でのアドバイスは正確ではない可能性が高いと思います。 「双方日本人だから・・・」というのは、全く理由になっておらず、おそらく相談に応じた弁護士(?)に国際離婚の経験がなかったのだと思います。 当事務所に依頼、相談される場合、 satsukih@xd5.so-net.ne.jp あてにメールを送って下さい。法律相談(30分毎5250円)は、予約制なので、よろしくお願いします。