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弁護士法律相談 No 0170
相談者の情報
女性 42歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚  17年 42歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
耐え難い長年にわたるDV、不貞で悩んだ末の、別居。それまでなんども話し合いを持ったにもかかわらず、また、夫婦関係が破綻していることも明白なのに、相手が世間体を気にするからなのか離婚の意思が全くない。明らかな嘘をならべたてただこちらを罵倒するのみで大変困っている。
理想的な状態
離婚の成立。親権。養育費、監護権、財産分与。
回答
話合いが成立しない場合、離婚調停を申し立てるしかありません。調停の場で、財産分与、養育費等の経済的条件をお決めになるのがよいと思います。 相談者がお子さんを育てているのであれば、親権は問題ありません。
親権については、絶対に譲ってはいけません。親権と監護権を分離するのも絶対に賛成してはいけません。
あとで、後悔します。 財産分与は原則折半、養育費は、双方の税込み年収、お子さんの年齢で決まるので、これらについても譲る必要は全くありません。双方の交渉で金額が動くのは慰謝料のみとお考えになってよいと思います。
相手方のDVがあったとのことなので、慰謝料についても譲る必要はないと思います。 気を強くして調停に望むことが大切です。
離婚調停は、弁護士がなくとも大丈夫ですが、弁護士が必要な場合でお心当たりがなければ、私の事務所にご連絡下さい