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弁護士法律相談 No 0151
相談者の情報
女性 52歳 専業主婦 日本
配偶者の情報
結婚  32年 52歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
結婚当初から、もめては戻りの繰り返しで子供も小さかったために何とかやってきたつもりでしたが、子供も結婚しいざ2人になりやりたいことをやって行こうという矢先に主人から好きな人が出来たと打ち明けられました。離婚自体は仕方ないのですが財産分与や年金問題でもめています。 2007年4月以前に離婚しても、公正証書に折半で同意の項を記載しておけば、いざ年金が支給されれば100%もらえるのでしょうか。後、相手の方から慰謝料は請求できるのでしょうか? 私としては、今まで一生懸命頑張ってたつもりですので、落ち度はないと思います。
理想的な状態
早く協議離婚で財産も年金も折半して今の状況からでていきたい。 相手の人にも痛みを負って欲しい。
回答
2007年4月以前に離婚を成立させると、年金分割にはなりません。
年金分割を優先させるなら、現段階では、別居契約を成立させ、離婚自体の成立は、来年にするのがよいと思います。 別居契約では、別居期間中の生活費用(婚姻費用)の分担、同居を再開する場合の条件、離婚をする場合の条件等を決めておくのがよいでしょう。 相手方との話合いが成立したら、家裁に調停を申し立てるか、弁護士に契約書を作成してもらうのがよいでしょう。 話合いが成立しない場合も調停の申立てか、弁護士への依頼をお考えになるとよいと思います。
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