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弁護士法律相談 No 0071
相談者の情報
女性 39歳 専業主婦 日本
配偶者の情報
結婚 15 年 40歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
結婚15年、同じ大学で知り合いました。24で結婚しましたが、最初から旦那のほうがセックスレスで2週間に1度は1時間半ほど離れた実家に帰ってしまい、また子供が生まれてからも暴言、暴力などがあり、私自身精神的に病んでしまいパニック障害になりました。2年前、旦那から突然別居したいと言われ、もっといい人を探したいと言われました。その後主人が同居中にバイアグラを購入していた、風俗に行っていたことが発覚し、私が怒ったところ、旦那から”精神的に追い詰められた”と言われ、離婚を要求されています。主人は裁判所の書記官です。今は大阪と東京に別れて住んでいます。。今は生活費を払ってくれていますが、私が入院したときでも娘の面倒もみてくれません。娘にも愛情がないとはっきり言いました。
理想的な状態
親権は主人、監護権は私がとり、慰謝料と養育費をきっちり取りたい。また10数年暴力と暴言、レス、そして育児でパニック障害になったので正社員で働けないので今後の私の生活費も一部いただきたい。 
回答
1 離婚後の生活費
離婚後は、もと夫に対して、相談者の生活費を請求する根拠はありません。扶養的財産分与の考え方もありますが、これは、財産分与も慰謝料のない事例にのみ適用になり、また年数も限られます。 仮に、生活費の支払いを継続させたいのであれば、離婚に応じなければ良いのではないでしょうか。相手が裁判所書記官であるとすると、通常は、離婚訴訟をためらうはずです。

2 親権と監護権の分離
これはやめたほうがよいと思います。20年以上前の実務では、親権と監護権を分離することも行われていたようですが、何かあったときにとても不便です。 相談者がお子さんの養育を担当してきたのであれば、親権(監護権含む)を得ることに問題はありません。

3 慰謝料、養育費について メールからでは、明確に回答できません。法律相談に行くことをお勧めします。